創刊号・目次

題字は
勝井三雄+中野豪雄

特集 次の時代 次の思考

論 壇

季刊『現代の理論』

復刊のことば

現代の理論編集委員会

トータルセオリーの時代は終わったと言われて久しい。ソ連が崩壊し、冷戦が終結するに伴って、社会主義が急速に影響力を低下させ、社会主義のイデオロギー的基礎をなしていたマルクス主義も終焉を宣告されたかに見えたことがそのきっかけであった。……
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デジタル版『現代の理論』創刊にあたって

今どこにいるのか定点示す灯台たらん

――本誌代表編集委員 住沢 博紀/千本 秀樹

『現代の理論』終刊号(2012年春号)に、私は「未完の平成デモクラシー」という論文を書き、民主党への最後のエールを送った。私は今でも、「野党第1党民主党」を残すことが最大の政治課題と言い続けている。デモクラシー派の政治戦略としてはそれでいかもしれないが、理論誌『現代の理論』は何を提言できるだろうか。……
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コラム

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